2023/1/28体験会〜試合のための練習〜
今回も前回に引き続き津門球場にて体験会でした!
朝から送迎してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。
今回の練習を通じて、様々なシーンで共通してポイントとなるキーワードは「練習のための練習」をしないということです。
例えば今回の練習メニューの中で、様々な形のキャッチボールに取り組んでいただきました。
いつもの前足を空中に振り出している時にスローイングをしたり、あえて体の横からスナップスローの形をとってみたりという具合です。
これは実際の試合では、よくあるキャッチボールで見られるような、相手に綺麗に半身で向き合いピッチャーのように投げるシーンばかりでは無いからです。
またこの様々な形のキャッチボールでは、そういった試合本番を意識したスキルを身に付けるだけでなく、あのような体の使い方を練習していく中で、最初はとてもぎこちない形になりますが、うまく体幹を使い、相手にピュッとしたボールが投げられるようになってくると、ピッチャーのようにオーソドックスな形で投げる際にも、とても良い影響を与え、ボールの質が変わってくるというメリットもあります。
是非普段の自主練習で近所の友達とキャッチボールをする時などにも取り入れてもらいたいメニューです。
守備のカットプレーなどでも「練習のための練習」にならないようにと考えると、従来のカットプレーでよく見られるけれど、ダメな例があり、今回の体験会でも実際に選手には指導するシーンが見られました。
少し長くなってしまいますので、また次の総合練習の際にでもこちらはお伝えしていきたいと思います。